1953-06-27 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
○本名委員 これに関連いたしまして、もう一つ承りたいのでありますが、きようは林野関係の方はお見えにならないようですが、今日までこの法律によつて協議されました内容のうちに、立木でなくて官行斫伐製品、いわゆるお役所がみずから伐採して製品として、素材として売り払う物品がございますが、これは二箇月間の延納を認めておるのであります。
○本名委員 これに関連いたしまして、もう一つ承りたいのでありますが、きようは林野関係の方はお見えにならないようですが、今日までこの法律によつて協議されました内容のうちに、立木でなくて官行斫伐製品、いわゆるお役所がみずから伐採して製品として、素材として売り払う物品がございますが、これは二箇月間の延納を認めておるのであります。
国有林野の特別会計におきましては、昨年は百五十一億でございましたのを本年は百四十四億三千万円、先ほども申し上げましたように官行斫伐を百万石減少いたしました結果、かような減少を来しておるようなわけであります。簡單でございまするけれども、御説明を終ります。
戰時中は官行斫伐一点張りで参つた関係上、立木処分にはあまり道をつくつてやることができなかつたのでありますが、できますならど私らとしてそちらの方面にも道をつくつてやりたいというように考えております。
○佐木説明員 これは国有林の仕事といたしまして、先ほどお話がありましたように立木のままで売るものと、それからいわゆる官行斫伐で製品をつくつて売るものとあります。戰時中には非常に官行で生産して材を出すという仕事が着実でいいというので、これに主力を注いで参つたのでありますが、終戰後徐々に立木処分に切りかえて参つております。
せつかくあれだけの——あれだけと申しますのは、岡崎の方から兵舎を百五十万円近く出して買つて、その開発のために家を建てたという力こぶの入れ方であるならば、今の奥地の開発に対する熱心さから、何とかできぬものかということで、今の民有林の官行斫伐という制度の適用の対象にならぬかどうかということを考えて、大阪の局にも現地に行つて見るようにさせました。
事業の方では今年度は、官行斫伐や、造林、立木処分が殖えております。立木処分と言つても、ただ紙の上で処分するのではありません。山の立木を毎木調査をする。その他いろいろな仕事をするためには、何か而も責任のある人を使わなければならないのでありまして、少いからその辺の臨時雇を得るという方法はできないのであります。
造林事業促進の陳情書 (第一八一号) 森村対策に関する陳情書 (第一八六号 ) 開拓事業の強化に関する陳情書 (第一 八七号) 造林事業の強化の関する陳情書 ( 第一八九号) 緊急造林費予算計上に関する陳情書 (第一九〇号) 五月十日 蚕糸業の振興に関する陳情書 (第二〇〇号) 森林治水並びに災害防止林造成事業拡充強化に 関する陳情書 (第二〇二号) 民有林官行斫伐事業継続実施
それは公有林野の官行造林、それから民有林の官行斫伐これは收入が伴います部分もありますけれども、不採算林の分のものが多いのであります。
恐らく今まで木材を原木で賣れば、原木代金は黙つておつても入つて來るが、官行斫伐をやると、これは赤字になる。余ほどうまくやつても赤字になるのです。この経費を、唯経費というだけではあなたもお氣づきがないと思うのです。これはよくお調べ願いたい。本当にどのくらいが掛つておるか。今でなくてもよろしいです。大学演習林の木はどこの木を一体伐るか。
○石坂豊一君 先程の質問を継続さして頂きたいのでありますが、この官行斫伐の収入、二千三百十九万三千円は今年度に収入する分だけで、後に又収入が残つているということである。これは所要経費だけ編入になつているのですか。その点を一つ。
次に東京及び北海道大學附屬演習林官行斫伐に必要な經費、これは演習林を伐るという結果でありまして、この二千三百十九萬三千圓に對しましては、歳入がついてるのであります。
この補正豫算の主なる事項を申し上げれば、北海道所在官署に在勤する政府職員に對し、石炭手當支給に必要な經費六千四百三十餘萬圓、現行小額紙幣の囘收整理竝びに新小額紙幣の製造に必要な經費九千五百萬圓、國民貯蓄運動推進に必要な經費二千三百五十萬圓、大學副手の待遇改善に必要な經費千六百六十餘萬圓、東京及び北海道大學附屬演習林の官行斫伐に必要な經費二千三百十餘萬圓、花柳病豫防對策に必要な經費三千三百餘萬圓、農業災害補償法施行
その自賄いの豫算の經營を各營林局の自賄いに任しているということで、北海道では現在御承知の通りに官行斫伐が多いのでありますが、政府みずからが伐出しの仕事をやつておるのでありますが、御承知の通りに現在の北海道の輸送状態というものは非常な最惡状態にありまして、何年前から伐つた木が動かないという状態にあります。從つて官行で伐り出した木が動きませんから收入がない。
○井上政府委員 ただいま御質問の營林署所管の赤字といいますか、營林署所管だけで賄つておる關係から、營林署の官行斫伐が賣れないために給料が拂えない、そういうことはいかんじやないかという御質問だろうと思いますが大體御存じの通り、この會計は國有林全體の獨立採算制をとつておるのであつて、一營林署の獨立會計にはなつていないのでありますから、そういう地域的に赤字が出た場合は、直ちに地方營林局なり、または林野局において
○説明員(三浦辰雄君) 立木処分は以前昭和十年頃ですか、ああいう低物價政策の頃の前まで、凡そ山の立木も又官行斫伐でできた丸太も競賣でやつておりました。又は競賣に準ずる或る資格を持つた人の指名競爭入札でやつて参りました。
第一点の官行斫伐をやる。つまり國の経費を以て木材を生産するという仕事をやると、生産資材の入手難から、これを民営に一括してさせて行くということは官行斫伐の從來の趣旨に反するじやないか、そういうふうな点はどうか、こういう御質問でございますが、先程岡本委員に対するお答えの中にちよつと申上げたのでありますが、実は岐阜縣営林局で申上げますと、名古屋営林局でありますが、岐阜縣にそういうものがございます。
○木下源吾君 官行斫伐に携つておる下請けというか、もうすでにこれは役所とも密接な関係を持つておるのですが、随分長い間、そういう関係を保つておつて、相当綱紀が弛緩しておるように考えられるばかりでなく、事実においてもあつたのであるが、この機会に再檢討をして、因縁情実に捉われることなく、断乎として公益のために造材に向つてやられるというお考えがあるかどうか。